1/18『SPEEDSTAR RECORDS 20th Anniversary Live』1日目

wacca2013-01-19

好きなアーティストがたくさん所属している、SPEEDSTAR RECORDSの20周年を祝うライブの1日目に行ってきました。

まずはSPEEDSTAR RECORDS、20周年おめでとう!そして、いつもステキな音楽をありがとう!

3日間行われるライブ。1日目は、SHEENA & THE ROKKETS、AA=、ORANGE RANGETHE BACK HORNって、あがる組み合わせでした。

トップバッターは、シナロケ!かなり、ひさびさに見た。いい意味で、相変わらずのロケンロー。ベース奈良さん、ドラム川島さんだったー。大ネタ出しまくりのセットリストでした。

AA=とORANGE RANGEは、今夜、初めてライブ見ました。それぞれ、おもろい音で楽しい時間でした。見たことないバンドが見られるのも、こういうイベントのよいところ。

今夜、AA=を見たので、必然的に金子ノブアキ君がドラム叩いてるのも、ひさびさに見られまして。俳優の金子君も好きなんですが、やっぱドラム叩いてる時のかっちょよさ、さらにハンパなくて。あっくんロックオン気味でライブ楽しませていただきましたよ。オッス。

ちなみにAA=は、元THE MAD CAPSULE MARKETSのTAKESHI UEDAさんのソロユニットなり。

AA=がラストナンバーで、先日亡くなったPTPのKさんのために演奏した「We're not alone」、めためたグッときた。

ORANGE RANGEは、さすがお客さんを盛り上げるのうまかった。お客さんにカチャーシーやらせたりして。んで、あのグルーヴ支えてる楽器チームに釘づけでした。すごい人力なんだなあ。とくにベースの人、かっちょえがった。

お目当てのTHE BACK HORN、トリだった。今夜はインディー時代の初ミニアルバム『何処へ行く』を全曲演奏という、いつもと違う特別なライブ。

『何処へ行く』は、1999年の作品だけど曲が古びてなかった。んで、その頃の初期衝動を薄れないまま内包しつつ、ちゃんといまの彼らの音にアップデートされてて。すごい感動した。だからバックホーン好きなんだわ。

あと逆に『何処へ行く』の時点で、いまのTHE BACK HORNにつながる“種”みたいなものも、すでにたくさんあったんだなあ、と、改めて思ったりもした。

んで、ひさびさに『何処へ行く』の曲たちのいい意味での青臭さと、秘めた胸キュンっぷりに、なんだかあてられてしまいましたよ(涙)。
4人の演奏は、すごく熱かった。いいもの見たなあ。またパワーもらったよ。

『雨乞い』のインパクトたるや。

ちなみに『何処へ行く』全曲演奏は、アルバムの収録順の演奏でした。
1.ピンクソーダ
2.カラス
3.冬のミルク
4.魚雷
5.雨乞い
6.怪しき雲ゆき
7.晩秋
8.何処へ行く
en.無限の荒野
(インディー2枚目の『甦る陽』より)

ライブの後、会場であったお友だちと寄り道して、おいしいコーヒー飲んで。新木場ageHaの将司君弾き語りに後ろ髪ひかれつつ、帰宅。

でも、ライブの余韻で胸いっぱい。今年は、なるだけいっぱいTHE BACK HORN見るぞ!、と、改めて決意。追っかけます。