六本木シネマートのウォン・カーウァイ・スペシャルで、ひさびさに『ブエノスアイレス』（原題：春光乍洩、英題：Happy Together/1997年/香港）を見た。リバイバルの度にスクリーンで見てるけど、何度見てもまだ飽きない。なんで、こんな好きなんだろうと思…

六本木シネマートとキネカ大森で、ひさびさにウォン・カーウァイ（王家衛）監督の『花様年華』を見直した。カーウァイ作品の中でも、好きな作品のひとつ。自分が年重ねてから見ると、また印象違うね。大人同士だからこその恋のせつなさは変わらないけど、記…

いまさらだけど（上演は9月）、楽しかったので感想あげときます。“迷路コメディ”と銘打ってて、いったいどんなのか全く想像がつかなかったけど、とても楽しかった。見てる間、余計なこと考えずシンプルに味わえた。舞台は中世ヨーロッパのとあるお城。お城は…

『唐版 滝の白糸』東京千秋楽を見ました。この回で見るの3度目。役者さんに役柄がフィットして、より作品が深まってるように感じました。舞台って、成熟していくもんなんだなあと、改めて思いました。そして、窪田正孝君のアリダはほんとチャーミングだった…

清川あさみさんの「男糸」展、見ました。清川さんの繊細で大胆な刺繍が、うるわしい男性のモノクロ写真にざくざくと。清川さんの刺した糸のディティール。金糸や銀糸やスパンコールの輝き。刺繍だからこその立体感。これは印刷物では伝わり切らないよさだな…

『鉈切り丸』（脚本：青木豪さん/演出：いのうえひでのりさん）を見た。シェイクスピアの『リチャード三世』を、鎌倉幕府の初期に重ねて、描き出してた。いやあ、圧巻でした。笑いもありつつ、基本はダークネスなのが好み。そしてシェイクスピアの時代劇への…

作・演出は、岩松了さん。1は見ていて、2は見てないけど、ストーリー的には大丈夫でした。岩松さんの作品見た後は、なぜ、こう、いつも、私はもやもやするのだろうか…。今回は、主役のサダヲさん演じる森本の行動が、私の理解の範囲外。だから、もやもやつの…

『リーガルハイ』 満を持しての続編。でも脚本が古沢良太さんだから、安心しては見せてくれない。毒婦な小雪さんの縦糸とか、新たに対立する岡田将生君たちとか、前作とは違う構図を持ち込んでる。それが成功するかは、正直まだ様子見な感じなんだけど（前作…

THE BACK HORN×THA BLUE HERB。TBH共演。異種格闘技的で、でもどこか通じるものがあって、いい2マンでした。思いついて、実現してくれた人、ありがとう。1番手は、THA BLUE HERB。見るの、下手したら10年ぶり位かも。BOSSさんの言葉は相変わらず、強くて。パ…

大東文化大学の学祭ライブは、THE BACK HORNとBase Ball Bearの2マンでした。板橋キャンパスへ向かうのに、めったに乗らない東武線乗って、プチ旅行気分。最寄り駅とキャンパスの間に、無料のスクールバスが走っていて便利でした。ちょっと早めについたので…

楽しかった、楽しかった、楽しかった。そして、ほんと盛りだくさんだった。ドキュメンタリータッチだったTV版はくじけた私ですが、舞台版はきっちり世界観を作り上げてあって、安心して身をまかせるように楽しめました。作・演出は、拙者ムニエルの村上大樹…