映画『ガチバンスプレマシー』

『ガチバンスプレマシー』を初日に見てきました。

シリーズ16作目ってことで、毎回、手を変え、品を変えなんですけど。今回はまさかの“ヤンキー×勉強”！いやあ、予告とかチェックしてなかったから、まずその題材のチョイスのななめっぷりにびっくりした。でも、最終的に、ちゃんとアクションありなのがガチバン（笑）。

やっぱ勇人（窪田正孝君）、紋児（佐野和真君）、よっちゃん先輩（鈴之助君）が揃うとうれしい。紋児もよっちゃん先輩も、いちばん不器用でヤンキーでしかいられない勇人に、なんだかんだ言いつつ、ほんとやさしいんだよなあ。今回は、とくに紋児のやさしさがしみた。

アクションは、紋児（佐野和真君）の方が多めでした。紋児に何度も挑む、加藤諒君のコメディリリーフっぷり、さすが。

んで紋児と勇人（窪田正孝君）のクライマックスのタイマンで、勇人のキックが見られて満足。黒永勇人といえば、私の中ではやっぱりキックなんすよね。

あと、勇人と紋児のアクションはラブシーンつか、コミュニケーションだよね。言葉が足りない分、殴り合ってる感じ。それで、わかりあってるんだ、たぶん。だから、見ていて、グッとくる。

お風呂入った後って設定で、ちょい濡れ髪で白いピタッとしたロングTシャツ着たのシーンの勇人（窪田正孝君）が、憂いがあって、色っぽくて。背中も美しくて。もう、あのシーンだけで、ごはん3杯いけるね！って、感じでした。あのシーン、何度もリピりたい。

あと冒頭のシーンの勇人も、ちょっとすごかった。いままで見たことのない勇人だったな。窪田君の演技の力業だった。

今夜（4/13）の『ガチバンスプレマシー』の上映は、佐野和真君、窪田正孝君、鈴之助君、加藤諒君、鈴木身来君、元木隆史監督の舞台挨拶付きでした。ガチバンらしく、和気藹々なムードで楽しかったな。この様子は、DVDに収録予定だそうです。

ガチバンの舞台挨拶、もはや恒例のサプライズは、翌日バースディの鈴之助君のお誕生祝いでした。アクション監督のつじもんさんが花束持って登場。お客さんも一緒に「Happy birthday」を歌った。んで、鈴之助君がムチャぶられて、アカペラでドラゴンボールを歌い切ってました。

『ガチバンスプレマシー』ロケは甲府で行ったそうで。監督が思い出話で、窪田君と佐野君にコンビニ行きましょうって誘われて。15分位歩いてコンビニ行って。その後、ホテルで3人で部屋飲みして。ガチバンについて熱い話したと言ってた。どんな話したのか詳しく知りたいよー！うおー！って思った。

ただ残念だったのは、いままでのガチバン舞台挨拶の中で、いちばんお客さんのマナーが悪かったこと。役者さんがはける時にキャー！って押し寄せた人たちがいた。もし事故でもあったら、もうあんな楽しい舞台挨拶がなくなるかもなんだよ。気持ちはわかるけど自制してほしい。
『ガチバンスプレマシー』は、渋谷ヒューマントラストシネマで1週間限定上映中。最終日はチケット売れ切れだけど、それ以外の日も、本人私物や生写真などプレゼント企画ありです。
http://http://ameblo.jp/gachi-ultimatum/

『ガチバンスプレマシー』の予告は、こちら。 http://www.youtube.com/watch?v=S7p1b683aIc&sns=em ネタばれイヤな方は要注意かな。5月アタマにはレンタル始まって、5月後半にはリリースもあります。はやっ。