映画『図書館戦争』

とにかくすごい火薬の量でした。ど迫力。あといろんな図書館でロケした図書館の様子、壮観だった。そして岡田君の頼れるっぷりは鉄板。脇まで気を使ったキャストだなあと思った。福士君はちゃんと抜擢に応えてたよ。んで梵書シーンは、映画の中とはいえ、本好きには胸痛むわあ。

恋模様は、私にはあまり興味が持てない感じでした。むしろ堂上と小牧のバディっぷりを掘り下げて欲しかった。岡田君と田中圭君のうまさで、バディな雰囲気は醸し出されてたけれども。もうちょい、これぞバディなエピが欲しかったなり。ま、でもふたりがバディってだけでかなりときめいたけど。

桐島のパーマこと落合モトキ君がチラ出してた(嬉)。嶋田久作さんの部下役。あと波岡一喜兄さんとか、橋本じゅんさん、相島一之さん、石坂浩二さん辺りが、空気感を厚いものにしてた。そして児玉清さんの愛ある登場のさせ方にうなった。あとミリタリー系と栗山千明さまの親和性ったら!

私、基本、ガン・アクション好きだけど、実は軍対軍での戦略的な銃撃戦ってあんま興味ないんだなあ…って初めて気づかされました。でも物量の迫力あったから、そんな私でも楽しめましたけど。