5/23『ガチバン スプレマシー2』最強パーリナイッ!!

『ガチバン スプレマシー2』の千秋楽イベ行ってきました。

映画には出演してないけど窪田正孝君が緊急参戦…ということで、まんまとのせられる私。ファンって、ほんと弱味にぎられてるよねー。でも行ってよかった!すごく楽しかった!

着いたら、ロビーのお客さん、いつものガチバンよりお若い方が多かった。荒井敦史君君(D2)のファンなのかなあ。ちょっとアウェイ感を味わってたら、なじみの窪田君ファンの方々がいて、ほっと一息。

そして事前に予告されてなかったけど、佐野和真君、荒井君のハイタッチ入場がありまして。佐野君の時に「BAD BOYSかっこよかったです」と伝えたら、「おおっ」って言ってくれて、すごくいい表情いただきました。おっしゃ!

着席したら、向井Pと飯塚Pが、無言で会場をフリップ持って回って、お客さんにサプライズの指示を。そう、きのうは荒井君の20歳の誕生日だったのだ。

そうこうしてる内に、注意事項の影ナレが始まって、おお!窪田君の声だ!ってアガってたら、ナレーションしながら窪田君が登場。うぎゃあ。なんと窪田君が、司会進行役でした。また、その司会っぷりがうまかった。佐野君や荒井君をちゃんとトークでリードしてたなあ。昔のしどろもどろで、挙動不審な窪田君を知ってるので、その成長っぷりに思わず目を細める。

そして、もし他の人の役をやるならって話題で、窪田君は佐野君演じる紋児がやりたいそう。紋児がコタツダンベル上げるとこやりたいって言ってた。佐野君には、それで紋児のよさが伝わる?みたいなことをつっこまれてた。

たっぷりトークをした後は、荒井君への誕生日サプライズ。お客さんも一緒に「Happy birthday」を歌いました。窪田君、佐野君からはお花とお酒のプレゼントが。

これで終わりと思いきや、さすがガチバン、さらなるサプライズが。ふだん、さんざんむちゃぶりをさせられてる向井Pと飯塚Pに、3人が仕掛けた!なんと向井Pと飯塚Pにアクションをしろと(笑)。まずは3人がお手本のアクションを見せてくれたんだけど、これが超かっちょよかった!とくに窪田君のキックが生で見られるなんて。眼福。行ってよかったなあと、しみじみ思いました。そして向井Pと飯塚P、がんばってました。お疲れさまでした。

いやあ、いつもながらガチバンの舞台挨拶って、盛りだくさんで楽しい。カメラが入ってたので、このイベントの模様は特典映像に入るんじゃないかなと思います。

そして『ガチバン スプレマシー2』本編。よく出来てて、楽しめた。

お話は、すべてを失った最悪のヤンキー・レオは、クズな父親の思惑で高校の定時制に通うことに。一方、衣笠高校の番長・紋児は、後継者が見つからず、留年を繰り返している内に二十歳になり、あせっていた…みたいな感じ。

佐野和真君演じる紋児は陽性で、荒井敦史君演じるレオは陰性だから、その対照がすごく映えるんだなあ。

レオのパートは、腐りきったレオが初めて人間らしいことをして、グッときた。前2本で、すごいクズっぶりだったレオが、まさかあんなことするなんてね。レオと佐藤永典君演じる心愛(ここあ)との関係性も複雑でよかったな。単なる相棒じゃなくて、もっとねじれた感じなんだよなあ。あと長身の荒井君と小柄な永典君ってのも、バディとしてよかった。

紋児パートは後継者探しってことで、紋児の「番長かくあるべし」が、すごく伝わってくるものでした。ほんと紋児って、いまどき珍しい位、正統派の番長だよなあ。不良だけど、リーダーシップ半端ない。昔の少年マンガの硬派な番長のようだ。そして番長であることに、まっすぐで迷いがないのも、佐野君の明るい持ち味に合ってるし。んで、あんな分厚い番長マニュアル作るなんて、紋児ってなにげにマメよねえ。こないだ隼人に勉強教えてたのも、そうだったけど。

それからD2の上鶴徹君が、スケコマシでクズな2年生役を好演してました。やりきってたなあ、上鶴君。彼がいたことで、紋児とレオの物語がより複雑になってふくらんだと思う。

アクションは、ガチバンらしく見応えありました。最後の紋児とレオの対決は、マジ死闘。そして、紋児の番長としての衿持が強く伝わってきた。番長なめてんじゃないよ、と。紋児、めちゃかっちょよかった。