『唐版 滝の白糸』(2回目)

蜷川さん演出の『唐版 滝の白糸』2回目を見てきました。今回は1階バルコニー席でした。

窪田正孝君演じるアリダ、進化してました。深化してました。もう目が離せなくて、ほんと見てて幸せでした。

あと1度見て、世界観が飲み込めたせいか、どの人物もよりくっきりと感じられた。

まだあの世界の余韻の中にいる感じですよ。はあ。

窪田君が舞台でここまで出づっぱりで、しかもメインのひとりでっていうのは、初めてで。しかも蜷川さんだし、唐さんだし。本人にとっても、かなり特別な体験だと思うんですよね。それを目撃できるという幸せ。ファン冥利につきます。

ほんと見られて幸せ。窪田アリダは、私の中で特別な役になりそうです。舞台どんどんやってくれたらうれしいですね。あの全力、きっとどこの現場でもああなんだろうなあ…と、ちょっと親戚のオバちゃん的な気持ちになりました。だから次につながるんだろうな、と。