『シダの群れ3 港の女歌手編』

作・演出は、岩松了さん。1は見ていて、2は見てないけど、ストーリー的には大丈夫でした。

岩松さんの作品見た後は、なぜ、こう、いつも、私はもやもやするのだろうか…。

今回は、主役のサダヲさん演じる森本の行動が、私の理解の範囲外。だから、もやもやつのるんだな。

ヤクザものだけあって、派手に「ドンパチ」してて、ついビクつく。

港の酒場で歌う歌手・ジーナ役の小泉さんは艶やかでした。ヤクザの若頭役の小林薫さん、男の色気。豊原功補さん、赤堀雅秋さん、吹越満さん、戸井田稔さん、適材適所。ひさびさに足立理君を見られた。

小泉さんがまとう衣装がステキだったー。ドレスや靴やはおりものや、ディティールもバランスも完璧!お話にも、キャラにもぴったり。衣装を担当してるのは、伊賀大介さんと高木阿友子さん。さすが。男性陣のヤクザなスーツ姿も、目の保養でした。

音楽担当は、エミ・エレオノーラさん。劇中に登場するSwanってお店のハコバンってていで生演奏でした。贅沢な体験。ちなみに“Swan House Band”は、エミ・エレオノーラさん(pf.)、佐藤正治さん(dr.)、横山英規さん(b.)、平田直樹さん(tp.)、ロベルト小山さん(sax)ってメンバーでした。